『べっちょない』の徒然なるままに・・・

今回預かってもらった病棟には「ゆきちゃん」という女性がずっと入院されてます。
年齢は３０代前後ぐらいですが、心は４～５歳ぐらいかなぁ。
いつもおしりを床につけ、手を使って移動してるので・・・立ったり歩いたりは出来ないんだと思います。

長男を初めて預けたのは何年ぐらい前だったかなぁ
その時からのお友達です。

年に何回も預けてるわけじゃないけど、長男の顔を見るととても喜んでくれます。
長男のような状態の子は、この病棟にはいません。
なので、「赤ちゃん」だと思っているようです。
お姉さんになった気分なのかな？

たいてい長男のベッドの側に座って見守ってくれてます。
他の人（特に男性）が長男に近づこうとすると「あかん！」と追い払います。
悪戯でもされると思うんでしょうね。
経管栄養が終わると、看護士さんに「終わった！」と知らせてくれるそうです。
長男の様子がおかしい（痙攣など）時も・・・。
とても心強いお姉さんなんです。

長男が退院するときは「さびしい」と言って悲しそうです。
いつも「また来るからよろしくね」ってさよならします。

妻に聞くと、今回もよく見ててくれたそうです。
「ゆきちゃん」ありがとう。
これからもよろしくね。

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